静岡県内浦湾の夏の釣り
釣れ具合
- ぼうず・・・
- 5点満点中4点
- 爆釣!!
日時と天候や潮の状況
- 日時
- 2013年08月14日 05:30 ~ 2013年08月14日 12:30
- 天候
- 晴れ
- 気温
- 35.0℃
- 水温
- 未設定
- 風向
- 東
- 風速
- 2.0m/s
- 気圧
- 未設定
- 潮色
- ふつう
- 潮色メモ
- 澄み潮
釣り船・管理釣り場
釣り船・管理釣り場は選択されていません。
場所ごとの釣果
場所ごとの釣果はありません。
釣果報告本文
一つテンヤでマダイ、シイラファイト、のんびりアジのサビキ釣りと、たった半日で内浦の夏の釣りを凝縮したような日だった。
朝5:30、沼津(西伊豆)の平沢でボートを借りて、古宇の港へ。
事前情報ではシイラが大量に入り込んでいると聞いていたが、こんなに翻弄されるとは知る由もない。
古宇では、主に自作3本針ウィリーでカゴ釣り。底上から表層まで繰り返し探るが、なにも反応なし。同行した原田さんが、底でトラギスやエソを確認。早々にポイント移動することにした。
古宇の湾外で、立保との間の岬先端の根へ。ここは始めてだが、夏のアジポイントとのことで、何艘か船がいる。まずはウィリーで探るが、ベタ底でカサゴ18cmのみ。シイラの子供がウロウロしている。
ウィリーは底5mで固定して、一つテンヤを開始。底潮が速い、と思ったらそうではなくて、表層が速くて中層下は流れていないようだ。一つテンヤとしては最悪の条件。深さ20〜30mなのに、4号でギリギリ底を取れるかどうか。しゃくるとすぐに浮いてしまうので、逆にそれを利用して底から中層を探る。
その作戦が良かったのか、中層あたりでヒット。引きはあまり無い。そのままグリグリと上げてくると、22cmのマダイ。マダイにしては小さくてあまり面白くなかったが、まずは「一つテンヤマダイ」ということで、記念撮影。リリースサイズは超えているので、塩焼き用に持ち帰る。
上の方にもいろいろいそうなので、一つテンヤの回収もゆっくり丁寧にやる。すると、海中にリーダーが見えてきて、あと5m少しというところで、急に重みを感じた。それとほぼ同時に、ドラグがものすごい勢いで走りだす。摩擦音と共に、みるみるPEラインの色が変わる。
シイラだ。
止まって力が抜けている間に少しずつ慎重に巻く。なにしろラインはPE0.8号。ドラグの設定は間違いないはずだが、少しでも無理をすれば一瞬で切られる。竿も感度重視の一つテンヤロッド。「ライトシイラ」なんて、聞いたことがないぞ。
急浮上したかと思うと、水面で派手にジャンプ。大きい。何度もジャンプを繰り返す。
何度も走られながら、なんとか姿が見えるところまで寄せてきた。大きい。1mぐらい。と思ったら、また全速で走りだした。巻いてきた分が一瞬でもとに戻る。
その後相手も気づいたのか、力が弱くならない。巻いてもドラグが出ていくだけ。全く弱る気配が無い。
このままでは、ずっとこれを続けることになる。思い切って、ドラグを少しだけ締めてみる。すると、その直後の全力疾走で、荷重がフッと抜けた...。
しばらく脱力で動けなかった...。
くやしいので、PE2号のスプールにチェンジ。昨日何を考えたのか2号のラインにもリーダーを結んでいた。なにか予感していたのだろうか。ラインが太いので、この流速では一つテンヤなんて成立しないはず。持っている一番重いテンヤは10号。試してみたら、なんとか底は取れそう。ドラグは思いっきり締める。これできっと負けない。しかし、他の魚は放棄したも同然か。それなら、素直にジグを使えばいいのに。
残念ながら、その後はシイラのヒットはなし。他に何も釣れないので、移動することにした。
内浦湾の淡島に向けて出発。しかし、この船は遅い。去年は15馬力が付いていて、とても速くて気持ちよかったけど、エンジンを新品の低い馬力のものに変えたらしく、腹が立つほど遅い。測ったら、12km/h。去年の半分以下の速度。ゴムボートと比べても半分。8馬力和船より遅い。
文句を言ってもしょうがないので、景色を見ながら缶コーヒーを飲んでのんびりと。観光船だと思えば腹が立たない。
木負、淡島まで10分以上かかって到着。途中、遊漁船の集まりに惑わされながらも、淡島西の岩礁帯へ。
潮止まりで表層も流れていなく、風も無いので岸ギリギリで一つテンヤ。しばらくして、シイラの子供が群れていることがわかった。一つテンヤをミノーに変えると、群れが追ってくるのが分かるがバイトはしない。
ジグに変えて縦方向にしゃくると、ヒット。小さいので引きぬいてしまおうと思ったら、海面から出たところでバラし。
船着場と灯台の間の55mラインで、アンカリングしてアジを釣っている船がいる。こちらも真似してそこを通るラインを流すことにした。アンカーが無いので、シーアンカー流しするしかない。
面白いことに、アンカリングしている船がいる深さ53m〜55mラインだけでアジが釣れる。アンカリングしている船がうまくアジを寄せているのか、それともそこがポイントなのか。
コマセで寄せるとタナはどんどん上がるはずだけど、何度流しても泳層は変わらない。余程アジの居着きやすい場所なのか。
一流しでチャンスはほぼ1回。深いのでラインを出すのに時間がかかる。その時間を逆算して、ちょうどポイントに入るタイミングで仕掛けを投入する。
泳層はベタ底。しかし、底ベッタリでは、ネンブツダイやサクラダイのオンパレードになる。一流し一回のチャンスごとに少しずつ高さを変えると、厳密な泳層が読めてきた。どうも、底1mから2mに集中しているようだ。何度も繰り返していると、だんだん一投入でかかるアジの数が増えてくる。ジャストに入れることができて、5連達成。これは快感。マダイよりおもしろい。
ここにもシイラとソウダガツオがいて邪魔をする。シイラは表層でアジをかっさらってラインを切るし、ソウダはサビキをめちゃくちゃにする。底でソウダがかかると、そのまま食い上げてフッと軽くなり、巻き上げ途中でガツンと荷重が乗って大走りする。釣り味はこの上なく面白いのだが、そのたびにサビキを交換。ダイソーの100円サビキなので、交換してもそんなに惜しくない。
それにしても、ダイソーのピンクスキン8号は内浦でよく釣れる。
昼を過ぎて暑くなってきたので、上がることにした。帰りも観光船気分でのんびりと。海水浴シーズンで、岸はカラフル。船を借りた店も、海水浴対応で大忙しだった。
朝5:30、沼津(西伊豆)の平沢でボートを借りて、古宇の港へ。
事前情報ではシイラが大量に入り込んでいると聞いていたが、こんなに翻弄されるとは知る由もない。
古宇では、主に自作3本針ウィリーでカゴ釣り。底上から表層まで繰り返し探るが、なにも反応なし。同行した原田さんが、底でトラギスやエソを確認。早々にポイント移動することにした。
古宇の湾外で、立保との間の岬先端の根へ。ここは始めてだが、夏のアジポイントとのことで、何艘か船がいる。まずはウィリーで探るが、ベタ底でカサゴ18cmのみ。シイラの子供がウロウロしている。
ウィリーは底5mで固定して、一つテンヤを開始。底潮が速い、と思ったらそうではなくて、表層が速くて中層下は流れていないようだ。一つテンヤとしては最悪の条件。深さ20〜30mなのに、4号でギリギリ底を取れるかどうか。しゃくるとすぐに浮いてしまうので、逆にそれを利用して底から中層を探る。
その作戦が良かったのか、中層あたりでヒット。引きはあまり無い。そのままグリグリと上げてくると、22cmのマダイ。マダイにしては小さくてあまり面白くなかったが、まずは「一つテンヤマダイ」ということで、記念撮影。リリースサイズは超えているので、塩焼き用に持ち帰る。
上の方にもいろいろいそうなので、一つテンヤの回収もゆっくり丁寧にやる。すると、海中にリーダーが見えてきて、あと5m少しというところで、急に重みを感じた。それとほぼ同時に、ドラグがものすごい勢いで走りだす。摩擦音と共に、みるみるPEラインの色が変わる。
シイラだ。
止まって力が抜けている間に少しずつ慎重に巻く。なにしろラインはPE0.8号。ドラグの設定は間違いないはずだが、少しでも無理をすれば一瞬で切られる。竿も感度重視の一つテンヤロッド。「ライトシイラ」なんて、聞いたことがないぞ。
急浮上したかと思うと、水面で派手にジャンプ。大きい。何度もジャンプを繰り返す。
何度も走られながら、なんとか姿が見えるところまで寄せてきた。大きい。1mぐらい。と思ったら、また全速で走りだした。巻いてきた分が一瞬でもとに戻る。
その後相手も気づいたのか、力が弱くならない。巻いてもドラグが出ていくだけ。全く弱る気配が無い。
このままでは、ずっとこれを続けることになる。思い切って、ドラグを少しだけ締めてみる。すると、その直後の全力疾走で、荷重がフッと抜けた...。
しばらく脱力で動けなかった...。
くやしいので、PE2号のスプールにチェンジ。昨日何を考えたのか2号のラインにもリーダーを結んでいた。なにか予感していたのだろうか。ラインが太いので、この流速では一つテンヤなんて成立しないはず。持っている一番重いテンヤは10号。試してみたら、なんとか底は取れそう。ドラグは思いっきり締める。これできっと負けない。しかし、他の魚は放棄したも同然か。それなら、素直にジグを使えばいいのに。
残念ながら、その後はシイラのヒットはなし。他に何も釣れないので、移動することにした。
内浦湾の淡島に向けて出発。しかし、この船は遅い。去年は15馬力が付いていて、とても速くて気持ちよかったけど、エンジンを新品の低い馬力のものに変えたらしく、腹が立つほど遅い。測ったら、12km/h。去年の半分以下の速度。ゴムボートと比べても半分。8馬力和船より遅い。
文句を言ってもしょうがないので、景色を見ながら缶コーヒーを飲んでのんびりと。観光船だと思えば腹が立たない。
木負、淡島まで10分以上かかって到着。途中、遊漁船の集まりに惑わされながらも、淡島西の岩礁帯へ。
潮止まりで表層も流れていなく、風も無いので岸ギリギリで一つテンヤ。しばらくして、シイラの子供が群れていることがわかった。一つテンヤをミノーに変えると、群れが追ってくるのが分かるがバイトはしない。
ジグに変えて縦方向にしゃくると、ヒット。小さいので引きぬいてしまおうと思ったら、海面から出たところでバラし。
船着場と灯台の間の55mラインで、アンカリングしてアジを釣っている船がいる。こちらも真似してそこを通るラインを流すことにした。アンカーが無いので、シーアンカー流しするしかない。
面白いことに、アンカリングしている船がいる深さ53m〜55mラインだけでアジが釣れる。アンカリングしている船がうまくアジを寄せているのか、それともそこがポイントなのか。
コマセで寄せるとタナはどんどん上がるはずだけど、何度流しても泳層は変わらない。余程アジの居着きやすい場所なのか。
一流しでチャンスはほぼ1回。深いのでラインを出すのに時間がかかる。その時間を逆算して、ちょうどポイントに入るタイミングで仕掛けを投入する。
泳層はベタ底。しかし、底ベッタリでは、ネンブツダイやサクラダイのオンパレードになる。一流し一回のチャンスごとに少しずつ高さを変えると、厳密な泳層が読めてきた。どうも、底1mから2mに集中しているようだ。何度も繰り返していると、だんだん一投入でかかるアジの数が増えてくる。ジャストに入れることができて、5連達成。これは快感。マダイよりおもしろい。
ここにもシイラとソウダガツオがいて邪魔をする。シイラは表層でアジをかっさらってラインを切るし、ソウダはサビキをめちゃくちゃにする。底でソウダがかかると、そのまま食い上げてフッと軽くなり、巻き上げ途中でガツンと荷重が乗って大走りする。釣り味はこの上なく面白いのだが、そのたびにサビキを交換。ダイソーの100円サビキなので、交換してもそんなに惜しくない。
それにしても、ダイソーのピンクスキン8号は内浦でよく釣れる。
昼を過ぎて暑くなってきたので、上がることにした。帰りも観光船気分でのんびりと。海水浴シーズンで、岸はカラフル。船を借りた店も、海水浴対応で大忙しだった。
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TSU
- Anglr Point
- 3676
直近の釣行予定
直近の釣行予定はありません。
よく行く地域
- 静岡県 沼津市
- 13回
- 静岡県 磐田市
- 11回
- 静岡県 浜松市西区
- 6回
- 静岡県 湖西市
- 2回
- 静岡県 伊豆の国市
- 1回
- 静岡県 浜松市北区
- 1回
よく使う釣り具
釣果の統計
マアジ
- 数量
- 130
- 最大
- 25.00cm
コノシロ
- 数量
- 48
- 最大
- 25.00cm
カワハギ
- 数量
- 47
- 最大
- 26.00cm
マハゼ
- 数量
- 53
- 最大
- 12.00cm
キチヌ
- 数量
- 11
- 最大
- 42.00cm
- 1.20kg
マダイ
- 数量
- 19
- 最大
- 30.00cm
ブリ
- 数量
- 7
- 最大
- 42.00cm
アマダイ
- 数量
- 7
- 最大
- 35.00cm
ヒラソウダ
- 数量
- 6
- 最大
- 35.00cm
マルソウダ
- 数量
- 6
- 最大
- 35.00cm